波の音と風の音と海の声
東京で生まれて育った私にとって
海って決っして近しい存在ではなかったです。
勿論、日本は島国で全国海はぐるっと取り巻いているので
海へ行った経験がないとか
海水浴した事ないとか
そんな事はないです。
でも、海に行くって特別な事で
日常に溶け込んでいる風景ではなかったし
人口密度の高い場所だけに
気軽に行ける海は人がたくさんいる賑やかな場所
が私の海の印象でした。
それでも ” 老人と海 ” のような
海が舞台の釣りの描写が多発する小説でも
物語に浸る事ができたのは、
著者の筆力やメインテーマが海でない
からではあると思っていたのですが
最近、人気の少ない海でぼーっとする時間が増えたり
歳を重ねて限りある時間の概念を実感できたり
環境や時間軸が変わったからか
自分の作品への印象が大分と変化しているのを感じます。
見方や状況が変わると捉え方が変わる
当たり前のことなんですが
そんなちょっとした雰囲気を
自然の中に見つけられることができるようになりました。
波の音も風の音もずっと変わらない
でも今は、前の私は気付かなかった海の声が聞こえる
チャクラカラーセラピー
おかげさまで、色々な方に受けていただいております。
そして、見える色や光の状態をお伝えすると
「それ、とても心当たりあります」と
おっしゃっていただいております。
これは、その方に伝えたい事を
私のクリスタルボウルを通じて伝達している
って事なんだろうなあ〜と
色々変化して行く
あと10年経って読んだら
” 老人と海 ” はまた
違う感覚を与えてくれるんだろうなあ〜
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