独立記念日にムーア建築と歴史に呼ばれる

今年の独立記念日は火曜日だったので

月曜日を休みにして4連休の人が結構おりました

私達もその波に乗って

2時間ぐらいの場所なのに泊まりで小旅行をしております。

素敵!!

大学のキャンパスがタージマハールみたいなんですけど

調べてみたところ

もともと鉄道王ヘンリー B. プラントによって建設された高級ホテルでした。

これはホテルだったんですね。


そしてこの様式は地中海リバイバルとムーア リバイバルの

デザインに触発された建築様式が採用されているとの事です。


私は美術大学のデザイン学科を卒業したし

工業デザイナーだったので

造作物の構造や建築にはとても興味があり


ムーアリバイバルとは何だろう?

ってことで更にググりました。

ムーア建築とは

イスラム美術とデザインの影響を受けた建築様式を指し、

19 世紀に出現した建築および装飾芸術のスタイルです。

特にアル・ アンダルスのムーア人の統治中に建設された建物によく見られます。 

複雑な幾何学模様、馬蹄形のアーチ、ドーム、中庭が特徴

との事。


アル・アンダルスのムーア人とは

中世ヨーロッパでは、「ムーア人」という用語は、

北アフリカとイベリア半島 (現在のスペインとポルトガル) のイスラム教徒の

住民を表すために使用。

ムーア人は、特にイベリア半島の大部分がイスラム教徒の支配下にあった

アル・アンダルス時代(711~1492年)に、この地域に大きな影響を与えました。


なるほどモロッコやチュニジアなどの北アフリカや

イベリア半島のイスラム教徒をムーア人と呼んだのか〜

これはイスラム美術のリバイバルなんだ〜。


とひとしきり感心しながらキャンパスを眺め

(一般の人も敷地内に入れる状況でした)


1891 年にタンパ ベイ ホテルとして建設され

1931 年に大学に買い取られて

その後拡張や増築をして

現在のキャンパスになったようです。


どんな物にも物語や歴史があって

知ると興味や愛着が増して来ますね〜


人間もその人の過去や人となりを知ると

どんどん好きになりますものね。

時間は有限だから大事な時間を

誰と過ごすかって、とても大切な事

日々、忘れてしまうけど

この建築物に呼ばれたのを機に

その大切な事を思い出させてもらいました。


呼んでくれて、ありがとう

Happy 4th of July!!









小耳に挟む聖書の話

あなたはめっちゃ愛されています! クリスチャンの国アメリカの日本人クリスチャンの日々の生活や聖書を元にしたちょっと良いお話なんかを のんびり伝えさせてもらいます。

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