パイプオルガンのしらべ

週末、小旅行で St. Augustine と言う小さな街に

行ってきました。

ここは1565 年にスペイン人探検家によって発見され

現在のアメリカ本土にヨーロッパ人が

居住し続けている最古の街なんです。


なので、ヨーロッパ調の街並みで

国内で人気の観光スポットになります。


堤防があったり

石畳の歩道など、ヨーロピアンな感じがします

何度か訪れているのですが

いつ来ても楽しい街です


今回は着いたら途端に

激しいスコールが降って来て

雨宿りをさせてもらうために

近くの教会 Trinity Parish Church に飛び込んだら


あら素敵!!

パイプオルガン!!

この教会はなんとミュージアムなわけではなく

1821年に創設されて現在もまだ普通に礼拝をしている

教会なんだそうです

このパイプオルガンも使っているとの事

オルガンの音を響かせる空間は、

優れた音響特性を持つことが求められるので

素敵な建築が多いし

歴史のある上に現役で働いているなんて

礼拝内のステンドグラスも

1800代のものが現役で活躍中


惚れ惚れ〜


私の教会もパイプオルガンがありますが

通常はバンドが演奏しており

滅多にパイプオルガンの出番はありません。

ちょっと寂しいですが

神父さんの説教と人となりがしっくりくるので

その部分は目を瞑るしかないです(笑)


雨宿りで入らせていただいた

この教会は

長い年月の間、

毎週、粛々と積み重ねられてきた

オルガン演奏の音色が

礼拝堂全体に染み渡っており

礼拝堂内の空気に音や振動が

溶け込んでいるのを感じました。


誰でも気軽に訪れれるように開放しており

更に、お話を聞かせてくれる

教会員のボランティアの方がいらっしゃいました。


機会があってSt.Augustineに来られたら

是非この空気感に溶け込んだ音を感じてみてくださいね。

小耳に挟む聖書の話

あなたはめっちゃ愛されています! クリスチャンの国アメリカの日本人クリスチャンの日々の生活や聖書を元にしたちょっと良いお話なんかを のんびり伝えさせてもらいます。

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